【40代からの転職】自分の過去を語るとき、名詞よりも動詞で経験を語ろう!~「独学の地図/荒木博行さん著」から転職の心構えを学ぶ~

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40代からの転職

こんにちは、きょうじゅです。

みなさん、転職活動の面接時に自分の過去経歴をどのように説明していますでしょうか?


「●●会社でマネージャーとして働きました」
「■■会社で部長として組織をリードしてきました」

みたいに「名詞」で説明をしていませんでしょうか?

先日、荒木博行さんの「独学の地図」という書籍を読みました。

こちらの本、「自分はなぜ学ぶのか?」「学ぶ姿勢」を教えてくれる名著なのですが、この書籍からの学びは転職活動にもかなり活かすことができます!

今回は

・転職面接時に、過去の肩書を中心に説明してしまっていた。。

・40代で、転職活動しながら「何を学ぶのか?」「なぜ学ぶのか?」

・今後のキャリアを見据えて学んでいる?

という方向けに、「独学の地図」から私が読み取った転職活動へのヒントを記載したいと思います!

 

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今、自分が中心的に学んでいることは何か?

「リスキリング」が注目されている昨今ですが、40代の皆さんは日々学んでいますでしょうか?

・新卒から同じ会社におり、組織長になるためのマネジメント論を学んでいる

・既に転職をして、新天地で新たな企業文化や組織文化を学んでいる

という方もいらっしゃるでしょうか?

 

「独学の地図」では、これらの学びは明確な目標を達成するための学びと位置付けられています。

 

一方、自分の内側から湧き出るような「答えを出したい問い」はありますでしょうか?

 

私は、「このまま60歳近くまでサラリーマン生活を続けるのだろうか?」という問いに、ここ数年は向き合って生きています。前職まで、華々しい役職で活躍している諸先輩たちが、役職定年や退職時には再就職にとても困っている姿を見てきたからこその、サラリーマンに代わる新しい生き方を見つけていこうと思いました

だからこそ、このブログでその学びをアウトプットしようと思いました。

 

 

「疑問がない」状況をいかに打破するか?

このフレーズ、新卒入社した会社で15年近く経った当時、私が抱いていた問いでした。

・新卒からいるので会社文化やルールには詳しい。
・現状に大満足しているわけではないが、特に辞めようと思うほどの不満はない
・給料もそこそこもらっている

そんな状況でした。

「独学の地図」では、疑問を生み出す4つのゾーンについて紹介されています。
私は、時間軸で「将来」を考えて、前職時代の日々の疑問が湧きにくい環境で必死にもがいて、自分自身への問いを定めようとしておりました。

その問いに向き合った結果、私なりに導き出した答えは「まだまだ経験が足りない」「会社の外の世界を経験したい」というものでした。 

 

自分の足りないピースを埋めるアクションを取ることは合理的なのか?

足りない経験を埋めるにはどうしたらいいか?
外の世界を見る=転職でいいのか?

そんな問いというか、フワフワとした悩みを抱えつつ、1年くらい過ごしておりました。

「独学の地図」では

日常の生活から2mmの学びを削り出せ

というフレーズがあります。

「2mmの学び」はもちろんメタファーです。
実際には、「学び」というのは、それくらい些細なことだそうです。

 

今、思い返してみると、転職前の私は日々の生活から何かを学ぶような謙虚な姿勢はほとんどなかったように思います。

どんな課題に向き合い、どう足掻いたか?

転職活動の面接時に、私が面接官だったらこのテーマを一番聞きたいですね。

「○○チームのマネージャーとしてチームを率いていました」
「■■部の部長として、部の組織マネジメントをしてきました」

なんて、「名詞的肩書き」の話なんて聞いても、その個人の想いや能力、仕事に対する志向など全く見えてこないなと思います。

 

代わりに、「動詞的肩書き」というのは「どんな課題に向き合い、どう足掻いたか?」を語ることです。

そして、その経験から何を学んだか?
この言語化にこそ、学びを自分事化する意味があり、人生から本当に「学んだ」ことになるのではないかと思います。

最後に

将来の昇進や転職を見据えて学習したことが、後々に役立ったことはあるでしょうか?

この記事を読んで頂いているであろう、40代以上の社会人の皆さんは、20代・30代に様々な自己研鑽を重ねてきたと思います。

そのうち、「実際の昇進や転職に役立った!」と思う自己研鑽は何があったでしょうか?

「TOEICの点数を取った」
「簿記3級を取った」

というような、具体的な資格はその一つかもしれません。

でも、TOIECの点数や簿記の知識を学ぶことが、明確に自分の成長として感じられるでしょうか?
成長を感じられなかったとしたら、、それは内なる自分が抱いている「本当に学びたいこと」ではなかったのかもしれません。

さいごに、「独学の地図」での一説をご紹介します。

意図と結果は常に異なる

なんか、こう言われてしまうと元も子もない気がしますが、、

 

結果が伴わないのであれば、その事前の努力は意味がないのではないか?

なんて思ってしまいますよね。

 

でも、

努力をしなければ、結果が伴わない確率は高くなる

というのが、私の考えでもあります。

 

40代ともなると、昇進や転職のための学びという実用的な学びの機会は少なくなるかなと思います。
一方で、知的好奇心を満たす学びに費やす時間もない、という実情もありませんか?

そろそろ、そんな自分の人生を生きていないような生活から脱却することを考えてみてはどうでしょうか?

まずは一歩踏み出して行動してみることをお勧めします。
転職するにしろ、しないにしろ、転職サイトに登録することはタダなので、こんな小さな一歩から踏み出してみはどうでしょうか?

 

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