こんにちは、きょうじゅです。
2023年に2回目の転職をしてから5か月が経過しました。
おかげ様で、新しい環境にも徐々に慣れ、任してもらえる仕事も増えてきました。
直近では、社長向けレポートも作るようになり、新会社の文化を徐々に理解しつつ、充実した日々を過ごしています。
さて、40歳からの転職は、将来のキャリア形成において重要な決断ですよね。
転職して新たな職場での成功と成長を追求するためには、自分なりのキャリアパス戦略が必要だと思います。
今回は
・今は新卒で入社した会社にいるまま、、将来のキャリアパスはどう描けばいいのか?
・40歳で初めて転職したら、どういうキャリアパスを描けばいい?
・そもそも、転職するって今までのキャリアを捨てることでは?
・キャリアの相談って、誰にしたらいい?
という方向けに、転職後の長期的なキャリア形成を実現するための具体的な戦略について考えてみます。
新卒で入社した会社に残ったままで自分の望むキャリアを描けるのか?
私が新卒入社の会社を辞める決断をしたのは、この問いに向き合ったからでした。
新卒入社した会社に10年もいると、会社の文化やルールにも慣れてきますよね。
仕事には色々と不満はあるけど、会社を辞めるほどではない。
たまに、自分の意にそぐわない異動や転勤もあるけど、給料もらっているし、まぁ仕方ない。。
そんな感じではないでしょうか?
でも、
自分の人生を「まぁ仕方ない」で生きていて、本当に良いですか?
20代くらいの若手の頃でしたら、与えられる仕事の全てが自分の糧になっている感触もあるでしょう。
自分の意にそぐわない仕事も「将来の自分のため」と思えば、我慢することもできるでしょう。
でも、40代になって、
今後の人生をどう生きていくのか?
どんな仕事で強みを発揮して生きていくのか?
私は、自分のキャリアを考えることとは、自分の生き方を自分で決めることだと思います。
転職という手段で自分のキャリア戦略を実現
そんなわけで、私は転職という手段を用いて、自分のキャリアを自分で形成しようと決意して上場企業を辞めることにしました。
首尾よく転職したはいいが、転職先でも前職と同じように自分の強みを発揮しにくい仕事に従事することもあると思います。1回くらいであればいいですが、それが3回・5回・10回と続いていくとどうでしょうか?
結局、「転職によりキャリア形成を図る」ということは、1回の転職で終わりではないわけです。
そうなると、転職後にも、更なるキャリアアップ・キャリア形成へのアクションが必要になりますよね。しかし、どのような戦略でキャリアアップを追求すればよいのでしょうか?
転職後に立てるべきキャリア戦略とは?
もう一つ、キャリアについて考えてみたい「問い」があります。
そもそも、キャリアとは戦略的に築けるものなのだろうか?
いくら、自分で「将来こうなりたい」というキャリア戦略を描いたとしても、希望通りのポジションを得られるわけではありませんよね。
転職して、自分の希望する仕事が得られたとしても、途中で病気になって働けなくなってしまった。
こういうことが起きる可能性もありますよね。
私が考える、転職後に立てるべきキャリア戦略の要素はこちらです。
- 世の中の動きを知る
- 自分自身を知る
以下で、順番に見ていきましょう。
世の中の動きを知る
社会情勢
一昔前は就職や転職時にはTOEICや資格取得が有利と言われ、みんなこぞって勉強していました。
ただ、Chat GTPに代表されるAIツールの利用が一般的になりつつ昨今、単に「知識を持っている」だけでは、入社時に評価されにくくなる世の中が近々やってくると思いませんか?
また、毎年のように改変(改悪)される税制変更や、社会保険料の負担増が繰り返され、サラリーマンとして日々頑張るだけではキャッシュの面では厳しい情勢にもなってきています。
結果、「60歳定年」などは望むべくもなく、元気なうちは70歳でも80歳でも働く社会になりつつあります。
経済情勢は、日本株の上昇が続いている2023年ですが、この傾向は今後も続くわけではないですよね。海外に目を向けると、為替は円安が進み、地政学情勢も引き続き緊張感が続いています。
社会情勢は変わり続けています。
ですので、社会から求められる人物像は変わり続けることは自明ですよね。
求められる人材要件(スキルやマインド)
そんな変わり続ける世の中において、どんな人物が求められるのか?
40代のサラリーマンにとって、学生時代に学んだことは、もはや昔。
昔取った杵柄で、これからの社会を生き抜くことは難しいはずです。
40代で転職できた皆さまへ。
この転職が初めて or 複数経験ある人、様々だと思いますが、今回の転職が最後になる可能性は低いですよね。だとしたら、次の環境に求められる人材であるためにはどうしたらよいでしょうか?
結論。
新しいことを学び続けるしかない
結局、これなのだと思います。
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自分自身を知る
さて、世の中は変わり続けることは自明なので、その変化に合わせて自分自身も学び続けるしかないわけという点をこれまでお伝えしました。
一方で、今の自分は社会の変化にどこまで着いて行けていますでしょうか?
着いて行けている部分、行けていない部分、様々あると思います。
この状況を客観的に整理してみることが大事なのだと思います。
自己分析を行い、自分自身の強みや弱みを把握する
これは、就職活動や転職活動の際に考えたことと同じです。
40代で転職した方は、転職というアクションが一息ついたタイニングで、改めて自分自身を振り返ってみましょう。
特に、転職後の環境や仕事に自分の身を置いて感じたこと、新たに学ばなきゃなと思ったこと、様々あると思います。
また、これまでの経験を活かせそうだと思ったこと、まだまだ弱い点もあるなと感じたこと、こういう振り返りも大事にしたいところです。
自分が本当にやりたいことを深掘りする
これらの戦略を実践することで、転職後にも長期的なキャリアアップを目指すことができます。
さいごに、自分がキャリアを形成したい目的や理由は何でしょうか?
その目的は、「自分が本当にやりたいこと」でしょうか?
転職活動をして、自分が望む企業へ転職を果たした方、おめでとうございます。
でも、「自分が本当にやりたいこと」は変化し続けていくものだと思います。
自分が人生で成し遂げたい志は、環境の変化や自分の成長と共に変化していきます。
その変化を自分自身でちゃんと向き合い、自分の人生に言い訳しない生き方をしたいものですね。
まだ、転職活動をしていない方へ。
今の会社でキャリアを積んでいくことはもちろん頑張ってください。
ただ、転職活動という手段でも、自分の人生を見つめ直す機会を得ることができます。
まずは、転職サイトに登録するだけも結構ですので、是非とも行動してみてください。
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