【40代からの転職⑥】年収を下げてまで転職するか?

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2回目の転職活動を実施している際、ある転職エージェントからやんわりと「希望する収入レンジは今のまま(現職と同等)で良いでしょうか?」と聞かれたことがあります。
同じような経験をした方、いらっしゃるでしょうか?

エージェントとしては、応募先企業から「この候補者の希望年収はわが社の年収レンジより高いので、改めて希望を確認してほしい」という感じのコミュニケーションがあったのでしょう。

この時、「希望年収を下げてでも応募を継続するか?」というジレンマが生まれます。
今回は希望年収を下げる是非について述べたいと思います。

転職時に年収が下がっている人が36%

2019年の厚生労働省「雇用動向調査」では、転職者の年収は、前職比較で「増加」した割合は34.2%、「減少」した割合は35.9%、「変わらない」の割合は27.9%という結果でした。

年収ダウンを受け入れてでも転職している割合が4割近いというのは、個人的には驚きでした。

出典:リクルートエージェントサイト

自分は何のために転職するのか?転職目的を思い出す

転職目的は人それぞれだと思います。
現職の人間関係、業務負荷、もちろん年収も目的の一つでしょう。

転職目的が年収以外である場合、年収を下げてでも現職の課題を解消したいと考えるのであれば、年収を下げることもやむを得ないと思います。

また、転職先の業務がとても魅力的で、自分自身のキャリア形成や成長に寄与できそう、であれば、こちらも前向きな理由で良いのではないでしょうか。

私は前職よりも年収が下がる転職は意味がないと考えています

私が転職活動している際の企業選定の軸は、ポジション(役職)にはこだわり無し。でも、年収は自分の業務能力を評価する指標であり、同じ会社に居続けることで得られる年収アップのスピードを速めたいという点が転職目的の一つでした。

特に、私の場合は、業界は変わったとしても職種は変えずに転職活動を進めて来ました。
前職までの経験を評価してくれる会社を選びたい、その点でも年収ダウンを提示する会社は選定対象から外していました。

この点は、転職活動における応募先企業選定にかなり影響がありました。
もちろん、法外な希望年収ではなく、前職先週をベースにしていたのですが、エージェントからの提案企業はかなり少なかったです。

それでも、妥協せずに転職活動を続けたことが、納得のいく企業選定と内定獲得につながりました。自分の転職活動の軸は大事にするべきだと思います。

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