【移住検討】 いすみ市への移住を考えるなら知っておきたいポイントとは？

先日訪れた勝浦市に触発され、外房方面への興味が湧いてきました。
程よく都心に近く、それでいて過ごしやすい気候、海産物や野菜の新鮮さに触れ、今後しばらくは外房方面の移住先検討を進めたいと思います。

今回は勝浦市の隣街である、いすみ市について検討したいと思います。

<これまで移住を検討した都市一覧>
千葉県勝浦市～一度も酷暑になったことのない避暑地～

北海道札幌市～気候の良さと美味しい食事～

静岡県伊東市～温泉あり都心からも程よい距離～

いすみ市の場所～東京からは車で約2時間～

いすみ市は、千葉県東南部にある市です。
東京からは約96km、車だと約2時間の距離です。

公共交通機関を利用すると、東京駅からは特急わかしおを利用すると約70分。普通列車だと乗換込みで約2時間。都心から程よい距離です。通勤にはちょっと厳しいかもしれませんが、いざという時に2時間で都内に出られる距離感は安心できますね。

なお、県庁所在地である千葉市までは約65km。
車は、微妙に高速道路を利用しにくく、約1時間50分。公共交通機関だと1時間20分くらいです。

鉄道については、JR外房線と第三セクターによるいすみ鉄道があります。

いすみ市は2005年に夷隅町・大原町・岬町の3町が合併してできた、割と新しい市です。

2022年7月時点での人口は約36,000人。隣町の勝浦市が約17,000人だったので、この地域ではかなり大きな街ですね。

スーパーマーケットは市内に大小様々あります。
大きいところでは、ベイシアいすみ大原店。営業時間9:00～20:00で駐車場が300台分もあります。

安さでは、スーパーガッツ大原店も魅力のようです。ですが、2022年6月末をもって建て替えのため閉店しているそうです。。2023年春頃に再開とのことです。

2022年7月には業務スーパーいすみ大原店がオープンしています。営業時間は9:00～19:00なので平日仕事の方には利用しにくいかもしれませんが冷凍品などの大量買いには嬉しいですね。

市内には千葉銀行と京葉銀行の支店があります。
セブンイレブンもあるので、普段使いの口座はセブン銀行ATMで済ませられそうですが、窓口取引が必要の際には銀行支店があると安心ですね。

いすみ市内には小学校が9校、中学校が3校あります。
市内各地に点在しているので、子供を連れての移住でも安心できますね。

また、いすみ市には、市民会館（文化会館、文化センター等）が3施設あり、文化活動やその他の催し物を行うことができます。リーズナブルな価格で利用できるので、放課後や週末のアクティビティの場としても利用できそうです。

いすみ市には、歯科と合わせて医療施設は54施設あります。
人口3万人の街ですので、医療環境は充実しているようです。

中核病院として、いすみ医療センターがあります。
2009年に出来た新しい病院で、様々な診療科(*)があります。

(*)内科、神経内科、消化器科、小児科、外科、整形外科、脳神経外科、皮膚科、泌尿器科、婦人科、眼科、耳鼻いんこう科、リハビリテーション科、放射線科、歯科

さらに、いすみ市では子供の医療費支援制度があります。
出生から中学校３年生までの子どもの入院および通院・調剤に係る医療費の助成として、自己負担金：入院１日、通院１回につき３００円（保険調剤は無料）で診療を受けることができます。子育て世代には嬉しい制度ですね。