今回は静岡県伊東市を調べてみたいと思います。
伊東市は市域の44.7%が「富士箱根伊豆国立公園区域」に指定されている風光明媚な地域です。
温泉が有名と思っていましたが、実は以下のように遺跡が多く残る街でもあります。身近に歴史が感じられる街とは魅力的ですね。
- 旧石器時代:芦田原遺跡、萩坂遺跡
- 縄文時代:上ノ坊遺跡、敷石住居跡、竹の台遺跡
- 弥生時代:日暮遺跡、瓶山遺跡
- 古墳時代:離山遺跡、塚畑遺跡円型古墳
下田市の場所:伊豆半島の東海岸中部
東京までは約126km(高速道路を使うと車で約2時間20分)。
公共交通機関を使うと、東京‐熱海駅間を新幹線、熱海からはJR伊東線で1時間50分程度。東京への日帰りは余裕でできる距離ですね。
人口:約66,000人
2022年3月時点で66,230人です。
(出典:伊東市HP)
2005年から少しずつ人口は減ってきています。2021年3月と比較しても760名減っているようです。伊豆半島の中核都市の一つだと思いますが、人口は流失しているのですね。
生活の様子
食生活は豊かになりそう
下田市と同様、伊豆半島の海沿いの街ということもあり、海産物は豊富にありそうですし、路地野菜も直売所で販売しており、豊かな食生活を送れそうです。
また、市内にはマックスバリュ、業務スーパー、ドラッグストア、ユニクロ、コンビニもあるので、買い物には全く不自由しなさそうです。
銀行
こちらも下田市と同様、スルガ銀行や静岡銀行、静岡中央銀行、労金、信金はありますが、都市銀行の支店はないようです。郵便局は市内に13局があります。
伊東市はコンビニが充実しているので、必要あればコンビニのATMで対応すればよいかなと思います。
住む家を探せるか?
下田市と比較する形で紹介したいと思います。
空き家バンク:やっぱり厳しいかな。。
伊東市のウェブサイトにも空き家バンクとして賃貸・売却物件が掲載されています。
下田市よりも掲載数は多いのですが、やはり条件面で選択しにくい家が多い印象です。。
また、賃貸一軒家の物件はファミリー向けというよりも1-2名暮らし用の家が多いですね。
SUUMOやHOME’s:頑張って探せば見つかるかも
こちらは下田市よりは物件掲載数が多いので、頑張って探せば理想の家を探せそうな感触です。
下田の3倍の人口を誇る街ですので、期待が持てそうです。
早速、1件良さそうな物件を見つけましたので、3月末に内見しに行きたいと思います。結果はまたご報告します。
車はあった方がよさそう
JRの駅近くの住むのであれば、駅前のスーパーなどを利用することで車はそれほど必要ではないかもしれません。が、折角移住するのであれば、色々と観光地も回りたい。と考えると、やはり車は持っていたいものです。
市内のバスは結構な種類があります。バス本数は1時間に1-2本程度ですので、便利さを考えると車はあったほうがよさそうです。
ガソリン代は下田よりは良心的
下田市同様、観光地ではありますので東京よりは高いですが下田ほどではないというところです。
下田が東京よりも10%近く高い値段であったのに対し、伊東市は高くても5%程度。スタンドによっては東京とほぼ同じ価格です。車所有を検討する身としてはありがたいところです。
医療環境:専門・高度医療は難しい
伊東市の医療環境は60件超、歯科医院は40件以上あり、医療環境としては十分整っていそうです。
移住支援制度
「伊東市移住定住サイト」というサイトで情報がまとめられています。
持ち家の場合は「省エネ機器設置費補助金」や「住宅リフォーム振興助成事業補助金」、「浄化槽設置費補助金」などなど様々な支援制度が準備されています。
私のように賃貸住居での移住を予定している方向けの支援制度は今のところないようです。
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