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こんにちわ。
このブログではお伝えしそびれていましたが、私、2023年に再度転職しまして、新環境で1ヶ月が経過しました。
40代で新たに転職してから1ヶ月ってどういう心境なんだろう?
と気になる方もいらっしゃるかなと思います。
同じ社内で異動したとしても、最初の1ヶ月は緊張しませんか?
全く異なる企業文化の環境に入社するとなるとなると、緊張感は社内異動の比ではないくらい、半端ないです。
今回は、この緊張感満載の転職1ヶ月をどのように過ごしたのかについてお伝えします。
まずは、所属部署の歴史と経緯をひたすら学ぶ
最初の1ヶ月はおとなしくしていました。
外にいた自分が入社すると、色々と前職と比べたくなってしまうものです。
ちょっとしたことに気付き、「すぐに改善できるのでは?」と思う場面も多々ありました。
ですが、その場ですぐに改善案を言わないようにしました。代わりに
この制度はどういう背景で導入されたのですか?
と聞くようにしました。
一つ一つの施策やルールは必ず背景があるものです。
今、改善が思い浮かぶ施策であっても、導入した当時の課題を解消する目的としては合致していたはず。そのあたりの歴史を学ばずに、外から来た自分がズケズケと好き勝手なことを言うと、聞く側はいい感じはしないでしょう。
1回目の転職はベンチャー企業ということもあり、そんな歴史を学ぶ余裕もなく、ひたすら目の前の課題を解消するだけになっていました。結果、その課題の多さに疲弊した自分がいました。
ですので、転職2回目の今回は、じっくりと会社の歴史や所属部署の過去経緯を丁寧に聞くようにしました。
いきなりたくさんの仕事を引き受けない
これは、人によっては賛否両論あると思います。
転職先では、周りからの信頼を得るために、入社初日からバリバリと仕事をするべき
そんなご意見をお持ちの方もいるでしょう。
私は、「小さな成功を積み重ねる」ことで「周りからの信頼を得る」手法を選びました。
幸い、私の転職先は、入社直後からバリバリ仕事を割り振られるような環境ではなく、最初は自由に泳がせてもらっていました。
結果、担当している業務に専念することができ、既存プロジェクトメンバーの苦手な領域や手が回っていなかった領域を中心に対応することで、人間関係が構築でき、少しずつですが信頼関係が築けてきています。
ベンチャーに転職すると少し難しいかもしれませんが、「小さな成功の積み上げ」を経験せずに転職先で何か月も過ごすことは精神的にあまり良くないなと思います。
今回、2回目の転職で、私が新会社の環境になじむスタイルはこれだ、と思えるようになりました。要は、自分の得意な新環境への馴染み方を実践することが大事だと思います。
ダラダラ残業せず、定時に帰る
これも、転職直後にいきなり様々な仕事にアサインされなかったからこそ出来たことではあります。
前職までは、朝から夜8時くらいまで打ち合わせが続いていました。
打ち合わせが終わった後、一日分のメール対応やプロジェクト課題の対処を深夜0時近くまでこなしていました。結果、体力はすり減り、精神的に圧迫された状態で寝る日々でした。
こんな前職での経験を反省し、新天地ではメリハリ付けた仕事をしようと決意していました。
(もちろん、前職の業務アサインがめちゃくちゃすぎたのも圧迫の原因ではありますが)
少なくとも入社1ヶ月は、定時前までに仕事を終わらせて帰ることで、一日の疲れを翌日に残さないようにしました。
40代ともなると、その日の疲れが1日分の睡眠だけでは取れにくくなるものです。
それが分かっているからこそ、前職時よりも睡眠時間を長く取れるよう、帰宅時間を早くするようにしました。今では、遅くとも夜7時には帰宅し、夜は家族とのんびり過ごすことが出来ています。
これは、結果、本当に良かったなと思います。
入社1ヶ月を経過した現在、体力・精神力共に入社前の状況をほぼキープできています。
入社1ヶ月を過ぎる現在、担当する業務量や領域は少しずつ増えてきています。
今後も、メリハリ効かせて働くことで睡眠時間の確保は死守していきたいと思います。
最後に、、、全く余談です
転職してからの1ヶ月の心の支えはこの本でした。
転職先の会社を飛躍させるためには何が必要なのか?
せっかく転職したのだから、転職した会社の環境を自分が変えて見せる!という意気込みを心の中にそっと隠しつつ、この本に書かれているどれだけのことが出来そうか、想像するのが楽しかったです。
特に好きだったフレーズはこちらでした。
「いましていること」ではなく、「これから達成しようと志していること」をミッションステートメントに記す
何かを手放すことは、未来を手にすること
リリースした製品によって恥をかかなかったら、リリースが遅すぎたのだ
また1ヶ月ほど経過したら心境の変化をお伝えできればと思います。
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