こんにちは、きょうじゅです。
40代になって初めて転職しようと考えるとき、
自分は新しい会社文化や所属先部署の雰囲気にフィットすることができるだろうか?
と不安に感じる方がいらっしゃるのではないでしょうか?
わたしは、、、、初めての転職の際にはここまで考えられていませんでした。
ですが、2度の転職を経て思うことは
カルチャ―フィットは転職先選定の最も大事な要素だ!!
と今にして思います。
今回は、転職におけるカルチャ―フィットについてお伝えしたいと思います。
カルチャ―フィットとは?
「カルチャーフィット」とは、企業や組織が持つ独特の文化・風土にうまく適合する状態のことです。
企業は長年の事業を経て、それぞれ独特な風土が文化として定着しています。
また、スタートアップ企業などで、カリスマ的な社長がその会社・組織の雰囲気を創り出しているような状況でもあります。
理想的には、組織が持つカルチャーに人がフィットしていくというよりも、組織が持つカルチャーをあらかじめ認識しておき、そのカルチャーにフィットできそうな人を採用する方が望ましいでしょう。
ただ、入社・転職する前から会社・組織のカルチャーを完全に理解することは難しいですよね。
転職先のカルチャーを前もって知ることはできるだろうか?
新卒採用・中途採用共に、採用する側としては応募者の能力・スキル面と共に、カルチャ―フィットできそうか否かという観点でも見ています。(少なくとも、私が面接官だった時には見ていました)
ですが、応募者の側からすると、組織カルチャーを理解する機会はそれほど多くはありません。
もちろん、事前に会社HPや経営者のインタビュー記事などで組織文化の一端を理解することはできます。
でも、こういう情報って組織カルチャー全体のほんの一部分だけなんですよね。
特に、経営者インタビューって、会社としては記事にしてほしい会社のプラス面のみが掲載されていることが多いので、本当の組織文化はなかなか事前に把握することはできません。
転職の際には、転職エージェント経由で応募することも多々あると思います。
私は、(あまり期待はせずに)転職エージェントから応募先企業や組織のカルチャー情報をできる限り入手するようにしていました。
転職エージェントも、転職先組織の良い面を中心に説明するだろうということは分かっていましたが、(だって、彼らは転職を成功させて手数料がほしいから)
それでも、表面的ではない情報が少しでも得られないかという思いで、私は転職エージェントとの面談を繰り返していました。
フィットしないと感じた場合にはどうしたら良いだろうか?
フィットしないなと感じた時、私の場合は、、、次の居場所を探すことにしました。
初めての転職の際には、カルチャ―フィットの重要性を認識できておらず、提示されたポジションと年収を見て飛びついてしまいました。。
もちろん、転職先の組織文化に自分がフィットできるように努力した期間もありました。
ただ、無理にフィットしようとすると、体や心に無理が出てきてしまいます。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
カルチャ―フィットって、初めて転職を考える際にはあまり重要視されにくい要素かなと思います。
これまで、社内異動を経験していれば、転職したって何とかなるだろうという、ちょっとした自信もあるかと思います。
ですが、改めてお伝えすると、
カルチャ―フィットが転職時の条件として最も大事!!
です。
ぜひ、分かりやすい年収アップやポジションのみならず、カルチャ―フィットも考慮して転職活動してみてください。
コメント